白内障手術でしんどいのは、1週間の間、洗顔と洗髪を禁止されることである。

この制限は病院によっても結構違うらしいが、自分のかかっているクリニックでは、入浴は首から下までオーケーで、洗顔と先発は1週間禁止と言うルールだった。

このルールがあるので、あまり汗をかかないうちに手術をしてしまおうと、3月にした。

洗顔禁止の方はウェットシートなどで拭けば、それなりにさっぱりする。しかし頭を洗えないのはやはり辛い。

もともと短髪だし、手術直前に髪を切ってあるのだが、数日経つと結構頭がじっとりとした感じになってくる。

そこで災害備蓄用に買っておいたドライシャンプーを試してみた。

実際に使ってみると、ドライシャンプーは芳香剤や制汗剤に近いものであった。

イメージしていたのは、何かの洗剤のように、髪の毛にドライシャンプーをスプレイすると、髪の汚れが浮き上がって。それをタオルで拭き取るときれいさっぱりすると言うものだ。

実際のドライシャンプーは、地肌にスプレーするとミントのような爽やかな爽やかな刺激がある。

一応タオルで拭き取るのだが、汚れが拭き取れほどびしょびしょになるわけではない。

感覚としてはシーブリーズのヘアトニックなんかに近い。

考えてみれば、拭き取るだけで洗剤が落ちるわけがなく、頭髪や皮膚に残っても問題がないものとなると、トニック的な成分になるのも当然である。

ドライシャンプーに全く意味がないかと言えば、そんな事はなく、やっぱり少しはさっぱりするのだが、じゃあこれが洗髪の代わりになるかと言うと、そうとも言いがたい。ないよりマシ、気分がちょっと楽になることは確かだ。

とりあえず、一度体験したので、将来の災害の時に過度の期待を抱かずに済んでよかった。