
面白かった。
私は原作をオーディブルで聞いていたので
ストーリーが分かったけど、
普通のひとはあれで分かるのかなぁ。
だとしたら皆すごい。

面白かった。
私は原作をオーディブルで聞いていたので
ストーリーが分かったけど、
普通のひとはあれで分かるのかなぁ。
だとしたら皆すごい。

109シネマズで「パリに咲くエトワール」。
面白かった。
悪者がほぼ出て来ないで、
海外渡航ものにはつきものの言語や差別の問題は
ほとんど置いておいて
ひさすら好きなことを追求するのがすがすがしかった。
https://www.culture-pub.jp/allgreens

109シネマズ二子玉川で「万事快調〈オール・グリーンズ〉」。
田舎の高校生が学校の屋上で大麻栽培を始めて大もうけを企むというお話。
面白かった!大好物の田舎の高校生モノだけど、これはかなり上位に入る。
田舎と行っても何もないわけじゃないし、登場人物も垢抜けていて、東京に来ても浮かない。やっている事は完全に不良の領域で、家庭にもいろいろ深刻な問題はあるんだけど、分かりやすくグレたりはしない。一見、冷めているようでも、若者のエネルギーは抑えがたく、大麻作りとか面白いことにはやっぱりノリノリになってしまう。令和の青春映画だなぁという感じ。
映像もポップで、結構な地獄の場面でもどこかカラリとしていて終始楽しく見ることができた。
日比谷で東京国際映画祭。


今年も中国・台湾ものを中心に結構たくさん見ることができた。
見た順関係なくメモ。
20世紀初頭の北イタリアの農村地帯。アメリカから来た、バッファロー・ビル率いる「ワイルド・ウエスト・ショー」の一座が多くの観客を集めている。暴力的な地主の夫ルイジの抑圧に耐えていたローザは、ショーの会場で牧童のサンティーノに出会い、魅了される。その後、酒場で起こったいざこざのなかでサンティーノはルイジを撃ち殺す。賞金首となったサンティーノとともに、ローザは山岳地帯に逃亡する…。アメリカ西部の英雄譚がヨーロッパ人を魅了していた時代を背景に、自由を求める女性のラブロマンスがガン・アクションの中で描かれる、西部劇へのオマージュにあふれた作品。実在の興行師バッファロー・ビルをジョン・C・ライリーが演じている。
-TIFF公式サイトの解説より
公式サイトのあらすじはちょっと違っているようで、
夫を撃ち殺したのはローザで場所も馬小屋だったと思う。
マカロニ・ウエスタンを現代に再構築した作品。
あまりウエスタンに詳しくないので、オマージュネタとかは分からなかったが、なかなか面白かった。
最終的に女性の開放に繋げるのは、いかにも現代的だがハリウッド的な説教臭さは無くて良かった。まぁ主人公の男は巻き込まれただけで可哀想なんだけど。
上映後のワークショップで若い監督が何度も「イタリアンウエスタンを壊そうと思った」と言っていたのが印象的だった。

新疆(しんきょう)ウイグル自治区の辺境の村に暮らす孤独なカザフの少年アルスィンは、植物と触れ合うことで心を癒やしている。ある日、ハン族の少女メイユーと出会い、ふたりは異なる存在ながらも心を通わせ、ともに成長していく。やがてメイユーが上海へ引っ越すことになり、遠く離れた“海”のある街に旅立つ彼女を前に、アルスィンは再び孤独のなかで、変わりゆく世界と向き合うことになる。映画の舞台となった新疆ウイグル自治区出身、北京電影学院卒業のジン・イー監督長編デビュー作。ビー・ガン監督がアドバイザーとして参加している。
-TIFF公式サイトの解説より
カザフ族の少年が主人公。
植物好きではあるが、オタクでもコミュ障でもなく、普通に友人と駆け回ったり取っ組み合いをして遊んだり、漢族の女の子とデートをしたりするリア充である。
大草原が舞台という点は、以前見た西モンゴルを舞台にした作品と似ている。
しかし、向こうは車でちょっと走れば大都会という環境であるのに対して、こちらは最寄りの駅までバスで1日というガチの田舎。
大人はスマホを持っているが、子供は持っていなかったり、遊びも滅茶苦茶素朴だったりする。
結局、みんな都会に出てしまう的な話なんであるが、
中国田舎映画好きとしては、かなり楽しめる一本だった。
『キムチを売る女』(05)、『柳川』(21)などで知られ、中国と韓国で活躍するチャン・リュル(中国語読みではチャン・リュー)が中国で撮影した最新作。成功することができなかった女優が四川省の故郷に戻り、その挫折から立ち直ろうとする姿が描かれる。主人公が故郷を離れているうちに地元の方言を話せなくなってしまっていることが、ドラマ上の重要な要素となっている。かつて多くの映画を製作してきた四川峨眉撮影所の古いスタジオが取り壊される前の、最後の姿がカメラに収められている。主演は『モンスター・ハント(原題:捉妖記)』シリーズで知られるバイ・バイホー。中国第5世代を代表する監督で、現在はプロデューサーとして活躍しているホアン・ジェンシンも出演している。
春の木=「春树」は主人公の名前。
方言ができなくて大きな役を逃した女優が
女優を辞めて故郷の成都に戻る。
「女優はとにかく普通語をきちんと話せるように!」と
厳しく指導された
かつての恩師に会うところとかは面白かった。
その恩師は痴呆症になっていたりするので、
文句も言えない。
成都の街をおしゃれに撮っていて行ってみたくなる。
ただ、これといった大きな展開があるわけではなく、
テンポもとにかくゆっくり。
パンデミックから3年、癌で余命僅かなニアンの母リンが台湾に帰ってくる。その母の死をきっかけに、ニアンがタイ人女性パートナーのザイザイと暮らしている家に祖母ハオがやってくる。母の中国での過去の恋人や、ザイのタイにいる娘など、様々な秘密が明かされるにつれ、生活はぎくしゃくしていく。やがてザイが去り、ニアンはすべてが失われるのを感じる。監督・脚本のチャン・ジュンユーは台中出身。国立台北芸術大学で映画を学んだ。原題の“Crown Shyness(樹冠羞避)”とは、直訳すると「樹冠が遠慮し合っている」という意味だが、木々がお互いに最大限の日光を浴びられるように配慮し合っている様子を示す言葉であり、本作での人間関係や他者との距離について示唆するタイトルとなっている。
樹木葬とか、同性愛とか今風のテーマを織り込んだ、祖母と孫の話。
「台湾に出稼ぎに来ているタイ人」という登場人物が新鮮だった。
父が失踪し、母との関係がギクシャクしている息子のハン・イエは、偶然拾ったカードの番号に電話してオペレーター23番と会話を交わす。やがて23番は長い間閉ざされていた母と息子の心を開く手助けをする。母子の関係は一時的に和らぐが、平穏の下に潜む危機が表面化する。『天安門、恋人たち』(06)、『二重生活』(12)などのロウ・イエ作品でお馴染みのハオ・レイが母親役を好演。監督のシア・ハオは、ウォン・カーウァイ『グランドマスター』(13)やユエン・ウーピン『酔拳 レジェンド・オブ・カンフー』(10)などの巨匠作品に参加した経歴を持ち、本作で監督デビューを果たした。
–TIFF公式サイトの説明
主人公は母子家庭の息子で美大予備校に通っている。
母親の恋人の存在もあって、遅い反抗期と言った感じ。
オペレーター23は、日本で言うテレクラの指名番号。
時代設定は北京五輪の頃で、当時は中国でテレクラが大流行していたらしい。
で、母親が工場をクビになって、なぜかテレクラで働き出して
そこに息子が電話をする。
ストーリー的にはコメディになりそうだが
とにかく真面目な映画でコメディリリーフもほとんどなかった。
ワークショップで監督も
「今回の作品は重すぎたので次回はもっと軽いものを撮りたい」といっていたほど。
監督は若くて女性に人気のある人らしく、チケットはすぐに売り切れて客席は女の人が多かった。
とても真面目な人らしく、質問にとてもしっかり答えていたのが印象的だった。

自らを取り巻く苦難から逃れようとするふたりの女性を力強く描いた作品。家族の負債を返済するため、映画のスタントウーマンとして働いているファン・ディーのもとに、絶縁状態だったいとこのティエン・ティエンが訪ねてくる。麻薬中毒者で暴力を振るう父親を密告したことから麻薬組織に捕らえられたティエン・ティエンは、自己防衛のために組織の一員を殺してしまい、組織から追われていた…。ヴィヴィアン・チュウの前作『天使は白をまとう』(17)に主演したウェン・チーがファン・ディー役を、チャン・イーモウ監督の『ワン・セカンド 永遠の24フレーム』(20)で鮮烈な演技を見せたリウ・ハオツンがティエン・ティエン役を演じる。ベルリン映画祭コンペティションで上映。
—TIFF公式サイトの説明
主人公と「いとこ」の関係がちょっと複雑で、
主人公が小さい頃、家に母親の弟が同居していて、
「いとこ」は、弟の連れ子。
弟は酷い毒親なのだが、
主人公の母親はかつて弟に助けられた恩があって頭が上がらない。
母親は服飾工場を経営していて、
こっちはこっちで赤字で首が回らない。
気の弱い父は母に何も言えない。
という面倒くさい家庭。
時は現代に移って
麻薬の売人だった父親のせいで
「いとこ」はヤクザに追われて
映画を撮影中の主人公の所に転がり込んで来る。
で、すったんもんだあって悲劇的な最後を迎える。
監督の見聞きした実話が元になっているそうで、
改革開放の始まったころは、事業に失敗して破産して
家庭崩壊とか、薬物がらみの問題というのが、よくあったらしい。

絵や登場人物は魅力的だったけど
話がよく分からなかったり、そもそもなんで
主人公がスタントウーマンなのか、よく分からなかったりした。
5つ星ホテルで料理長を務めるティム・カオは、香港出身の婚約者デイジー・ウーとの結婚を控えている。しかし、ティムの離婚した両親は式で同席することを拒み、それぞれが自分のために結婚式を挙げるよう主張する。しかも風水師が両方の式に同じ縁起の良い日を選んだため、事態はさらに複雑に。ティムたちは両親に知られることなく、同じホテルで同時にふたつの結婚式を執り行わなければならない。『ウェディング・バンケット』(93)、『祝宴!シェフ』(13)など、台湾映画には華やかな宴席の人間模様を描いた名作が少なくないが、本作もその系譜に連なる一本。監督・脚本は、『弱くて強い女たち』(TIFF2020「ワールド・フォーカス」部門)のシュー・チェンチエ。『1秒先の彼女』(20)のリウ・グァンティンがティムを好演。

面白かった。
今回みた作品のなかでは一番ちゃんと普通に映画していた。
最初は2つの結婚式を同時に行うドタバタ劇や、台湾と香港両方の面倒臭い儀式や両親のこだわりで笑わせるが、次第に離婚した両親の間で苦悩しつづけた主人公のトラウマに焦点が移っていく。
途中、全てを承知のうえでこの困難を一緒に乗り切ろうと言っていたはずの新婦から、「せっかくの結婚式なのに楽しくない」的なことを言われた主人公は可哀想すぎた。
最終的には大団円なのだが、私はこの先もずっと主人公は面倒な人生が続くんだろうなぁと、もやもやしたままだった。
あと、冒頭の回想シーンで吉岡里帆がCA役で登場してた。
今回は正直、すごく面白い作品というのには出会えなかったけれど、やっばり連日映画館に通って、ハシゴしたりするのは楽しい。
ちらっと覗いた屋外上映が、結構寒い中で
ほぼ満席だったりして、やはり映画祭はいいものである。



新宿バルト9で「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」
東京国際映画祭でチケット争奪戦に敗れ、見られなかった一本。
日本での劇場公開でも劇場数は少ない物の、じわじわヒットしていて、
バルト9の大型スクリーンも、平日のレイトショーなのに結構人が入っていて驚いた。

80年代香港。マフィアとのトラブルにより、治外法権であった九龍城砦へ流れてきた不法移民のチャン・ロッグワン。彼は九龍城砦で匿われ、3人の男たちと兄弟の契りを交わし、次第に家族のように受け入れられる。生まれて初めて居場所を見つけたチャンだったが、やがて九龍城砦を巡る激しい戦いに巻き込まれてゆく――。ルイス・ク―主演、香港映画界のレジェンド、サモ・ハン共演。度肝を抜くアクションの連続! そして、製作費の1/6とも言われる5000万香港ドルをかけて制作された九龍城砦のセットもその再現度の高さから大きな話題を呼び、公開を迎えると観客が口々に「大傑作!」の声を上げ、広東語映画として動員数歴代1位となった。
スタッフ
監督:ソイ・チェン
アクション監督:谷垣健治
音楽:川井憲次
製作:ジョン・チョン
製作:ウィルソン・イップキャスト
ルイス・ク―
サモ・ハン
レイモンド・ラム
リッチー・レン
フィリップ・ン
テレンス・ラウ
トニー・ウー
ジャーマン・チャン
パトリック・タム
アーロン・クォック(TIFFでの紹介文)
めちゃめゃちゃ面白かった。
予備知識はいれずに行った。
最初にポリス・ストーリーオマージュなアクションがあったので、そういう映画かと思いきや、中身はオリジナルのアクション映画。
古き良き香港アクションのテイストは受け継ぎながら、新しい要素を盛り込んで、とても楽しい映画になっていた。
たっぷりお金をかけたという九龍城のセットは見事で、当時のニュース映像に頼らないのも良かった。
一昨年、香港映画のノスタルジックなドキュメンタリーを見たので、元気な香港映画を見て余計に嬉しくなった。
返還前の香港に行っていないのは、数少ない後悔のひとつだが、
逆に本物を知らないからこそ
こういう映画の映像や設定を100%受け入れられる。
ご縁が無かったのもご縁のひとつということか。

ネットで話題になっていたので見てきた。
ガンダムは最初のアニメをちょっと見た事があるが
特にハマらなかった。
今作は話題にはなっていたものの、ネタバレ厳禁で中身はまったく分からなかった。しかし、初見でも大丈夫という評価が大半だったので、もの試しと劇場へ。
初見でも大丈夫なのは確かだが,ファーストガンダムの初回のストーリーを大胆に変えているところが見所ではあるので、
多少なりとも知識があって良かった。
全体的には面白かったが、今回もハマりはしなかった。
109シネマズのある二子玉ライズには、今年もスケートリンクがあった。

東京国際映画祭の3本目は「三匹の去勢された山羊」(Three Castrated Goats[三个羯子])@TOHOシネマズ シャンテ

舞台は中国で、出演者も制作陣も中国人らしいのだがアメリカ映画。
中国・陕西省。3匹の山羊を仕入れるため、都会から砂塵の舞う荒野の村に帰省したホンフェイは、予防対策や隔離政策の只中で、検査員の息子や両親との関係も混乱していく。記憶に新しい世界の混乱と、そのなかで苦闘する庶民と行政の微妙な関係を描くイエ・シンユー監督のデビュー作。とりわけ地上の騒動を空から俯瞰するドローン撮影の視線が効果的に挿入されている。イエ監督は弱冠29歳の新鋭。
-東京国際映画祭のサイトより
これも面白かった!
パンデミック化の中国の農村のパニックぶりを
必要以上に誇張する感じでもなく
必要以上に社会批判をする感じでもなく
とてもうまいバランスで映画として成立されている。
途中の台詞の中で
コロナウイルスが日本から来たことになっていたり
するところで、客席は爆笑。
最初はコミカルなのだが、だんだんシャレにならない状態に移行するところの描き方は見事。
子供が親を密告したりするあたりは文革を彷彿とさせるが
それでも生活感のある映画の枠組からでることはなく
最期はやっぱ中国人たくましいな、という感じだった。

これで私の映画祭は終了。
今年は上映後のワークショップとかには縁が無かったが
たぶん映画祭でなければ見ることがない映画ばかり見られて
たいへん楽しかった。
東京国際映画祭。
面白そうな作品はたくさんあったが、自分の都合が会わなかったり
チケット争奪戦に負けたりして
結局3本だけチケットを手に入れた。
1本目の「ラストダンス(破 地獄)」@丸の内TOEI は、香港の葬儀屋の話。原題の「破 地獄」は、葬式で道士が行う儀式のひとつらしい。

パンデミックにより仕事が立ち行かなくなったウェディングプランナーのドミニクは、不本意ながら葬儀社に転職する。最初は見解の違いから指南役のマンとしばしば衝突するドミニクだったが、やがて仕事を通して生と死の意味を理解するようになる。これまでほとんど映画に描かれたことのない香港の葬儀業界を扱った作品。道教の葬儀の様々な儀式が展開されるのも興味深い。人気コメディアンで、2023年のヒット作『毒舌弁護人~正義への戦い~』に主演したダヨ・ウォンがドミニク役を、そして一世を風靡した『Mr.Boo!』(76)シリーズの往年の大スター、マイケル・ホイがマン役を演じている。このふたりが共演するのは32年ぶりであるという。
-東京国際映画祭のサイトより
面白かった!
最初はよくある転職ものかと思いきや、
話はだんだん、家族の話になっていき
複雑で味わいのある人間ドラマが楽しめた。
全編、広東語っぽく、普通語がほとんど
聞かれなかったのも良かった。

やはり平日の昼間から映画館が満員になって
上映後に拍手が起こったりすると
ああ、映画祭が来たなーと思って気分が上がる。

同日の夜に「アディオス・アミーゴ」@ヒューマントラストシネマ有楽町。

コロンビア映画。
コロンビアで3年間にわたって続いた内戦「千日戦争」末期の1902年。革命軍兵士のアルフレッドは、内戦に加わって消息を絶っている兄に子どもができたことを伝えるため、サンタンデール州のチカモチャ渓谷に赴く。アルフレドは渓谷で偶然出会ったアマチュア写真家ベニートと行動をともにする。ベニートも自分の父親を殺した男を探して旅していたのだった。それぞれの目的のために旅をするふたりの前に、次々と怪しい人物たちが現れる…。内戦末期のコロンビアの山岳地帯の混乱を、マカロニ・ウェスタンのスタイルで描くアクション映画。戦争、友情、階級格差、植民地支配、等々のテーマが渾然一体となってエンターテインメントに昇華されている。
-東京国際映画祭のサイトより
これも面白かった!
コミカルな場面とシリアスな場面のバランスがとてもよく
最初から最後まで飽きずに楽しめた。
中南米映画に共通するが
なにしろオヤジ役者の顔が良い。


久々の映画。台湾の「本日公休」。原題も同じ。
台中の下町で長年やっている理髪店の女主人が主人公。
変わらないように見えて少しずつ変わっていく老舗の日常。
途中、常連客だった人の最期の散髪をするために
主人公が一人,車で出かけるロードムービー的な展開になったりもする
全体的には穏やかで
私の好きな台湾人情映画だった。
台湾でも床屋の渦巻き看板が使われていたり、
娘の働く美容院の接客が日本式だったり
その娘がQBハウスに転職したり、
床屋・美容院文化が日台で共通する部分が多いのが面白かった。

劇中には、いろんな理髪店・美容院あるあるネタが出てくる。
ちょうど翌日、美容院に行ったので
美容師さんに聞いてみると
女性は美容院を頻繁に変えるが男性は滅多に変えないとか、
子供の希望通りに髪を切ると、後から親がもっと短くしろと怒鳴り込んでくる
とかは、
本当にあるあるなのだそうだ。
そういえば私も、もう20年くらいこの人に切ってもらっている典型的な男性客だ

久々に映画。時間の案配が良かったので銀座でハシゴした。
まずはシネスイッチ銀座で「ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ」。
無実の罪でグアンタナモ基地に収監された息子を取り戻すために奮闘する母と弁護士。
予告はコメディタッチだけど、真面目な話なんだろうなぁと思ったら、やっぱりそうだった。
ただ、主人公のキャラクターは明るくて、コミカルな味がある。
アメリカの社会運動団体に感じる違和感とか、
お父さんはほとんどなんにもしないところとか、
移民と言っても貧乏ではなく戸建てに住んでメルセデスに乗っていたりするところとか、
いろいろ面白かった。
実話ベースでエンドロールにご本人の写真が出るのだがそっくりで驚いた。

ヒューマントラストシネマ有楽町で「無名」
トニーレオン主演のスパイもの。
面白かった。
最初はちょっと技巧に走りすぎかなぁと思ったが、
最終的にはしっかり楽しんでしまった。
いわゆる抗日映画ではあるが、日本人がちゃんと感情も意思のある個人として描かれているのに驚き。
セリフとはいえ、中国人俳優に日本語で天皇陛下万歳と言わせたりもしていて、今の中国でもこんな映画が撮れるということにも驚いた。
日本語・中国語が混じってるけど、本国だと吹き替え上映なのかなぁ。
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