月: 2021年11月

いつものワクチン

近所の病院で

インフルエンザワクチンの接種を

受け付けていたので

さっそくいってきた

今年は供給量が少ないらしいのだが

予約は簡単にとれて

病院も空いていた

コロナの影響で

打つ人も少ないのかもしれない

私は毎年打っているので

打たないとなんか落ち着かない

看護師さんが

「今年のはちょっと痛いかもしれないですよ」

というので

「そういえばいつもより痛いかもしれない」

と返すと

「朝イチで冷蔵庫から出したばっかりで冷たいからからも」

ときた

なんだかいい加減で笑ってしまった

例年通りこれといった副反応もなく

冬支度がひとつ終わって

めでたしめでたし

炊飯器

炊飯器を買い直した

実は今年買いかえたばかりだったのだが

なんか美味しく炊けないので

また買い換えた

今回の買い換えの

そのまた前に使っていたのは

96年製の象印の3合炊き

ゼンマイタイマーのヤツだが

少量でも美味しく炊けた

しかしさすがに25年も経つと

安全性的にどうかということで

今年になって買い換えた

いつもお茶碗1杯分、0.5合しか

炊かないので

1.5合炊きのコンパクトな機種にしたのだが

これが美味しく炊けないのである

別にお米にうるさいわけでもなく

レトルトご飯もOKで

炊きたてならなんでも美味しいはずの自分が

美味しくないと感じたのにはびっくりした

とはいえ食えないことはないから

我慢しようかとも思ったのだが

そんなに長くない残りの人生で

ご飯を炊く度に

美味しくないなぁ

失敗だったなぁと

思うのも悲しすぎる

何万円もする高級機を買うわけじゃなし


というわけで

もういちど買い換えることにした

今度はかつてのお気に入りだった

象印製である。

圧力IHというまぁまぁ上位な機種だが

モデルチェンジ前でかなり安くなっていた


本日配達されたので

さっそく炊いてみると

これこれ、これでいいんですよ

という炊き上がり

圧力式はパーツが多く

洗いものが増えてちょっと面倒だが

とりあえず満足した

買い換えて正解だった

前の炊飯器は廃棄するか

おかず作りに使うか思案中

まぁスパッと捨てた方がいいんだろうなぁ

流転の王妃

TOHOシネマズシャンテで「流転の王妃」

田中絹代監督特集の3本目。

満州国皇帝溥儀の弟、

溥傑に嫁いだ女性の半生記。

京マチ子演じる主人公は

侯爵嵯峨家(公家華族)の長女、嵯峨浩。

劇中は溥哲と竜子という名前になっている

溥哲は船越英二。

冒頭、いきなり娘が亡くなったシーンから

始まって驚く

ただし娘の死は詳しく描かれない

あとで調べると、この死は有名な心中事件だった

ストーリーは名家のお嬢様として

何不自由なく育った女性が

結婚で満州に渡り

戦中、戦後、引き上げ後と

まさに流転の日々を送る

なにしろ最後が娘の死であるから

すごい悲劇である

そもそも結婚自体が関東軍の意向による

完全な政略結婚なのだが

二人はお互いを気に入って

中の良い夫婦として描かれるのが救いである

Wikiによると、1960年に溥傑が釈放されると

彼女は中国に渡り、

最後まで北京で暮らしたというから

本当に仲良しだったようだ

ただし、中国でも文革に巻き込まれたらしいので

つくづくたいへんな人生である

これで私の東京国際映画祭はおしまい

また来年もあるといいなぁ

お吟さま/細川ガラシャ夫人

TOHOシネマズシャンテで「お吟さま」

東京国際映画祭の監督田中絹代特集の2本目。

千利休の娘と

戦国キリシタン大名のひとり高山右近との

悲恋を描く

1962年公開。今東光の小説「お吟さま」が原作。

主演は有馬稲子

高山右近は仲代達矢

お嬢様が妻子ある武士に

惚れてしまい

いったんはお金持ちの商家に

嫁いだものの

その思い断ちがたく

ずるずると関係がつづき

やがて政治的な思惑にも

巻き込まれて悲劇的な結末へ

というお話

お吟さんはキリシタンではないのだが

好きな男の信じる教えに縛られている

という気の毒な設定

冒頭から

「あなたは結婚していて、現世での幸せを手に入れているのに、私には神様に純血を捧げろとおっしゃるの?」的な

いきなり核心を突いた台詞が飛び出して

笑ってしまう。

まぁ結局することはするんですが

わかっちゃいるけどやめられないという感じで

ずるずると回りも巻き込んで不幸になっていく

ちょっと調べた感じでは

高山右近との関係も含めて

創作であるらしい

ストーリーやキャラには共感できないが

やはり今の時代には撮れない絵や

昔の役者さんの仕草にはほれぼれする



ちょうどAudibleで

三浦綾子の「細川ガラシャ夫人」を

聞き終わったところだった

高山右近はこちらでもモテ男役で

どうやら戦国物において

彼にはそういう役割が定番になっているようだ

「細川ガラシャ夫人」の方は

DV夫とメンヘラ妻が主人公の

昼ドラですか、という感じの

ドロドロ展開で結構しんどかったが

なんとか完走した

あと、両作品ともに

茶室で秀吉に迫られて

命をかけて拒絶するというシーンがあり

これも定番なんだなぁと学習した

月は上りぬ/一人と四人

TOHOシネマズシャンテで「月は昇りぬ」

今年の東京国際映画祭では

田中絹代監督作品が特集されている

田中絹代は女優としては知っていたけど

監督もやっていたのは知らなかった

面白そうなので何本か見てみる

1本目の「月は昇りぬ」は

1950年代、奈良に暮らす三姉妹と父親の家庭で

おてんばな三女が次女の恋心を成就させようと

あれこれ画策するラブコメ

キャストは父親・笠智衆、長女・山根寿子、次女・杉葉子、三女・北原三枝

主役の北原美枝がまぁ可愛いこと

小津安二郎が脚本に参加しているだけあって

とても面白かった

1954年作品なので

終戦から10年も経っていない頃

東京から奈良に疎開したまま

住み着いているという設定

新設のマイクロウェーブ通信で

東京と奈良で一度に数百人が

電話できるようになったとか

電報での恋文のやりとりとか

時代を感じさせるテクノロジー描写が楽しい

結婚が女性の幸福という

価値観のゆるぎなさなど

今の感覚で見ると

ちょっと微妙なところもあるのだが

まぁそういう時代だったということで

昼飯は交通会館の地下で博多うどん

コシのないうどん最高である

「一人と四人」(一个和四个)

中国映画。

冬の山小屋に一人暮らす森林監視員のところに

銃を持った自称森林警官が転がり込んでくる

彼は密猟者を追っているというが

彼自身が密猟者かもしれない

そこに監視員の友人や

もうひとりの自称警官が現れて

誰がアヤシイのか分からない的な

半密室ミステリー

イマイチすっきりしない結末に

原作の短編を検索して読んでみたが

やっぱりスッキリしなくて

これは元々そういうものであったということにする

https://www.tibetcul.com/wx/zuopin/xs/27554.html

ARISAKA/異郷の客人

東京国際映画祭。

「ARISAKA」@TOHOシネマズシャンテ。

フィリピン製アクション映画。

証人を護送中の車が田舎道で襲撃される

ただひとり生き残った女性警官は

山中に逃れ、先住民に救われる

しかし、そこにも追手が迫ってきて…

というお話。

死の行進で知られるバターンが舞台

戦争の記憶と先住民問題も絡めてあった

次の映画まで

すしざんまいで腹ごしらえ

平日とはいえ

あいかわらず空いている

銀座は外国人依存度が高かったのか

人出の戻りが悪いかも

まぁ空いているほうがありがたいのだが

あまり続くと店もインフラも維持できなく

なってしまう


「異郷の客人」(异乡来客)@ヒューマントラストシネマ有楽町

息子を殺された元美術教師の主人公
犯人の故郷で棺桶に絵を描く仕事をしながら
犯人の出所を待っていた
ある日、隣に越してきた訳あり母子の
娘に懐かれてしまい・・・

面白かった

純真な美少女との交流によって
爺さんの閉ざされた心が開いていくのかと
思いきや
人生、そんなに甘くないよねという感じ

殺人の被害者・加害者だけでなく
色んな悩みが重なり合う

舞台は山西省らしい

立派な城壁が美しい

土葬の棺桶に

カラフルな絵を描く習慣があるらしく

主人公の店には「画棺」と書いてある

年寄りは生前に

「こんな絵を描いて欲しい」と

予約しておいたりする

あと、学校の保護者会の雰囲気が
台湾(アメリカン・ガール)と大陸(本作)で
よく似ているのが面白かった 

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