月: 2021年12月

国宝(青春編、花道編)

audibleで聴了。

吉田修一の作品は初めて。文芸にはとんと疎く、恥ずかしながら、Audibleのおすすめに出てくるまで名前も知らなかった。

というか、「怒り」とか「悪人」は映画としては知っていた(未見)ので関連作品を見て、あれの原作を書いたひとかーという感じ。

ストーリーは長崎の極道の息子が、才能を見いだされて歌舞伎役者になる半生記。

(あらすじ)
1964年1月1日 長崎は料亭「花丸」
侠客たちの怒号と悲鳴が飛び交うなかで、
この国の宝となる役者は生まれた。
男の名は、立花喜久雄
極道の一門に生まれながらも、この世ならざる美貌は人々を巻き込み、喜久雄の人生を思わぬ域にまで連れ出していく。
舞台は長崎から大阪、そして、オリンピック後の東京へ。
日本の成長と歩を合わせるように、技をみがき、道を究めようともがく男たち。
血族との深い絆と軋み、スキャンダルと栄光、幾重もの信頼と裏切り。
舞台、映画、テレビと芸能界の転換期を駆け抜け、数多の歓喜と絶望を享受しながら、
その頂点に登りつめた先に、何が見えるのか?

いやー、これは面白かった。

オーディオブックではピカイチ。NHK朗読だと華日記、紀ノ川級に楽しめた。

上下巻を夢中になってすぐに聞き終わってしまった。

あらすじだけ見るとすごいドロドロした話に見えるが、鬱展開をひっぱらないのと、地の文が「ですます」の語り調なので深刻にならずに済む。

話自体も面白いし文章も滅茶苦茶うめーっと思うが、この作品はもう完全にオーディオブックとして素晴らしい。読み手に尾上菊之助を起用したキャスティングと演出の勝利である。

劇中の歌舞伎の台詞がうまいのは当然としても、地の文や普通の台詞もとても自然で聞きやすい。

さすがだなぁと思ったのが女性の台詞にまったく違和感がなかったことである。

今まで聞いた朗読では、声優でも俳優でもアナウンサーでも、とにかく男性が女性の台詞を言うとすべてオネエ風味になってしまっていた。

女性が男性の台詞を言ってもさして違和感がないのだが、逆はどうにもヨロシクない。私だけかもしれないが聞き手としてはまぁまぁ辛い。

菊之助は特に声や話し方を作っている感じでもないのに、なんだか本当に女性が語っているような雰囲気がある。

本の中にも”真似るんじゃなくて成りきるんだ”的な話が出てくるが、この朗読こそがそういうことかという感じ。

菊之助が凄いのか、歌舞伎役者が凄いのか、たぶん両方なんだろう。

彼がAudibleで朗読しているのはこれ1本だけみたいだが、他の作品も読んで欲しいものである。

ぽろり

歯の詰め物か取れた。

こないだの土曜日に久しぶりに

友人達と河豚を食べにいったのだが

鍋を食しているときに

妙に硬い骨があるなと思ったら

自分の歯の詰め物の銀だった

幸い、痛みはなかったので

ナプキンに包んで持ち帰った

こないだマウスピースを作った

歯医者は日曜もやっているので

さっそく翌日にネットで予約したら

すぐに電話がかかってきて

この間の担当医が来るのは

次の火曜なので予約を伸ばせないかという

早くハメ直して欲しかったが

痛くもないので言うとおりにした

すると月曜日に

また別の詰め物が取れた

予約を延ばしておいた

お陰で一度に2つの治療ができた

運が良いのか悪いのか

最初に取れた方はちょっと虫歯になっているので

とりあえず塞いで来年本格治療。

追加で取れたところは

虫歯になっていないので

レジンで塞いで終了

担当医は手つきはちょっと荒っぽくて

ぐいぐいゴリゴリやる感じなのだが

手際はよく短時間で終わるのがいい

とりあえず、歯に不安を抱えたまま

年を越さずにすんで良かった

上原ひろみクインテット@オーチャードホール

久しぶりの上原ひろみ。久しぶりのオーチャードホール。

調べたら最後に見たのは

コロナ直前

2019年11月のサントリーホールでのソロ公演だった

上原ひろみの演奏は

見る方も体力を消耗するので

なんとなく満を持して見に行く

習慣になっており

自然と間隔が空きがちだ

今回は、4人のクラシック弦楽奏者

(バイオリンx2、ビオラ、チェロ)を加えた

クインテット。

コロナ中に結成された編成だ。

音源で聴いてもスゲーっと思い

テレビで見てもヤバーいと思ったが

やっぱり生は凄い

上原ひろみ本人が凄いのは

期待通り、予想通り

今回は4人が半端なかった

聞けば、4人ともオケの首席奏者クラス

であるとのこと。

畑違いの音楽をやっても

上手い人は上手いとあたらめて思う

ただ、すでに実績があり、ある程度完成された

他ジャンルの音楽家から

あそこまで新しいものを引き出せるのは

バンマスの力だなーと思う

上原バンマスのメンバーに対する

要求の高さは

共演したレキシや矢野顕子なんかも

語っているが

今回、アンコールのデュオを組んだ

第二バイオリンの人も

やはり同じようなことを言っていた

しかし、最後に

“そんな天才の要求に応えちゃう俺も天才”

的なことを言って爆笑と喝采を浴びていた

語彙力がないので本当に困るが

まぁとにかく凄いモノを見た幸せな夜であった

スライサーっ

台所でスライサーを洗っている時に

うっかりがっつり親指を削いでしまった

完全に削ぎ切る手前で止まったので

ペロリとめくれた部分が皮一枚で繋がっている

とりあえず水で洗って

圧迫止血

常備のハイドロコロイドテープを貼っておいた

ハイドロコロイドはしっかり貼ると

痛くなくなるからすごい

バンドエイドのキズパワーパッドが有名だが

あれは固くてぶ厚いので指の怪我には

うまく貼れない

今回のような曲面のキズは

薄手のテープを細かく切って

重ね貼りしたほうがよい

翌日くらいには重ねたテープ同士が融着する

ただ、ハイドロを貼ると治りが早いという話は

ちょっと眉唾で、経験上、

痛みがなくなったら

とっとと外気に晒したほうが速く直ることが多い

今回はまぁまぁ重傷なので

とうぶんハイドロ貼りっぱなしでいこうと思う

風呂故障

風呂が壊れた

正確には風呂だけ水(&お湯)が出なくなった

金曜日の晩にいつものようにシャワーを浴びようと蛇口をひねるが水もお湯も一滴も出ない。

給湯器のスイッチをオンオフしてみるが変化なし。

キッチンや洗面所では全く問題なく水もお湯も出る。

とりあえず給湯器が無事なのは不幸中の幸いである。

その日は仕方がないのでそのまま風呂にも入らずに寝た。

翌日管理人に相談してみると年末だから時間がかかるかもしれないよねーと言いながら管理会社に連絡してくれた。

管理会社からすぐに電話がかかってきて、TOTOのメンテナンスサービスから連絡があるので日程の調整などは直接やりとりしてほしいと言われた。

今住んでいるところは管理がしっかりしているのでこういうときには頼りになる。

しばらくするとTOTOのメンテナンスサービスから連絡が入る。とりあえず現物を見てみないと何とも言えないと言うことで月曜日に来てもらうことにする。

今の部屋の風呂は追い炊きができないこともあって基本的にシャワーだけで済ませている。

冬場なのでそんなに汗はかないのだがやはりできればシャワーは毎日浴びたい。

衛生面と言うよりも生活リズムの問題である。

近所には銭湯があるので風呂に入れないということはない。

故障2日目の土曜日はなんとなくタイミングを逃してしまいそのまま寝た。

日曜日は昼と夜の2回行ってみたのだが、 下駄箱の鍵がほとんどなくなっていて、どちらもほぼ満員な感じ。

コロナ中でなくても芋洗いは嫌なので。結局入り口で引き返してきた。

さすがに3日目はそのまま寝る気にはならず、塗らしたタオルで体を拭く。

タオルについた垢を見て意外と汚れているものだなぁと思う。

月曜日。TOTOさんから電話。その日のウチにサービスマンが来て診断。混合水栓の交換が必要だという。古い製品なので交換部品がなく、丸ごと交換になるといって、いったん社に持ち帰り。

夕方、TOTOさんから電話。明日には部品が入手できる。即日修理するかと聞かれたので二つ返事でオッケーする。時間は明日の朝決めることに。

明日になれば風呂に入れるのだが、せっかくなので近所に2軒あるうちの、行ったことのない銭湯に行ってみる。

行ったことがあった銭湯はメディアにも取り上げられたりして、現代の銭湯という感じである。

一方、こちらは昔ながらの地元の銭湯。

備え付けのシャンプー&ボディシャンプーがあるのがありがたい。

もともと寝る前に風呂に入る習慣なので、昼間っから風呂に入ると睡眠スイッチか入ってしまい、半日眠かった。

火曜日。朝イチでTOTOさんから電話。午後に修理に来ることに。

午後。1時間弱で修理完了。書類にサインしてハンコ押して終わり。

年末の週末としては驚異的なスピードで直ったと思う。

あと、たったの数日とはいえ、風呂なし体験は、ちょっとした災害時のシミュレーションにもなった。

くノ一忍法帖

Audibleで聴了。

なんか軽い物語が聞きたくて買ってみた。

いかにもファンタジー忍者小説という感じの

設定が面白いが

のっけからえげつないというか、

中学生かよっと言いたくなるような

エログロ描写が続いて

山田風太郎ってそういう人だったのか

と面食らった

忍術は荒唐無稽というより何でもアリだし

忍者はみんなアタマが悪すぎて

同じ失敗を延々と繰り返す

ところが文章と朗読がうまいので

途中で脱落することもなく

すいすいと完走してしまった

なるほど山田風太郎すごい。

ウルグアイ

近所のスーパーでちょくちょく売ってる

ウルグアイ産のステーキ肉

安くて美味い

もともと中南米産の牛肉は好きなのだが

これは特にお気に入り

豊臣秀長 ある補佐役の生涯

Audibleで聴了。

優秀な補佐役であったらしい豊臣秀吉の兄の話。

面白かった。

序盤の農民からあれよあれよというまに

武士になるあたりの下りは特に。

ただ、ほとんど記録がない人らしく

人物像もエピソードも作者の書きたい放題である

ビジネスマンがターゲットなので

秀長のキャラクターも

いかにも組織の人が喜びそうな

上手い調整役として描かれる

実在の人物を題材にした作品を読むたびに

他人の人生や人格を好き勝手に書ける

作家という人種はすごいなぁと思う

そういえば映画「流転の王妃」なんかは

史実では2人の娘を

映画ではひとりにまとめてしまっていた

あと、恥ずかしながら作者の堺屋太一が

小説家だとは知らなかった

テレビで経済についてコメントする人だと

思っていた

七面鳥

スーパーで

立派な足が山積みになっていたので

買ってしまった

ナイフで削いで

食べた

生ハムのちっこいのみたいで

まぁまぁいけた

シフォン

スーパーでシフォンケーキが

売ってたので

買ってみた

センターに穴がない

シフォンというより

キメの細かいカステラだった

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