月: 2024年3月

入院-5

金曜日。

呼吸器の専門医からの説明あり。

炎症の度合いを示すCRPの値は9点台から4点台に減少。

抗生剤が順調に効いていることが確認できた。

感覚的な体調の良さと検査結果が一致して安心する。

とはいえ正常値は1以下なのでまだ先は長い。

病棟フロアには小さな図書スペースがある

なぜかビートたけしの本がやたらと多い

漫画も少しあった

小松政夫が自動車のセールスマンをしていたときのエッセイをちょっとだけ読む。

ここはベッド数20床あまりの小さな病院で

散歩というほどのスペースはないので

体が鈍らないように

ベッドの横でちょっとスクワットをしたり

階段を上り下りなどする

入院-4

木曜日。入院3日め。

入院生活にもだいぶ慣れた。

旅行と同じくiPhoneとiPad mini、AirPods Proを持ってきたおかげで

それほど退屈はせずに済んでいる。

部屋は快適だがひとつだけ難点があって

ベッドの頭上のカーテンが短すぎて

朝日が眩しいのだ。

看護師さんに相談すると

タオルをクリップで止めてカーテンを延長してくれた

色の濃いタオルを持参しててき良かった

体調は昨日と同じく良好。

入院-3

水曜日。入院二日め。

いよいよ朝から晩まで病院で過ごすことになる。

昨夜はなんだか変な夢を見て

短時間で眠ったり目が覚めたりを繰り返した。

点滴スタンドを引きずりながらトイレに行くという

入院患者らしい仕草も初体験。

見かけは大変そうだが意外と簡単。

医療道具とはさすがによくできたものである。

抗生剤がさっそく威力を発揮したようで

解熱剤の効果と合わせて体調はすこぶる良い。

お腹が緩いのは抗生剤の副作用かもしれない。

咳も痰も出ないのだが

検査のために痰が必要とのことで

頑張って無理やり咳き込んで痰っぽいものを出して提出した。

調子が良いので風呂(シャワー)に入る。

リクエストをすると点滴時間の合間にシャワールームが使える。

看護師さんが点滴針の入っている部分をビニールで防水処理してくれる。

シャワールームは清潔で広さもちょうどよく気持ち良かった。

あと、トイレ以外で完全にひとりになれる空間でもある。

午後には姉が面会に来てくれた。

コロナ中にあった面会制限はだいぶ緩和されていて

二人部屋では予約も不要である。

改めて現状報告をする。

呼吸器の専門医がくるのは金曜日と月曜日なので

詳しい診断と説明がもらえるのは金曜日の予定。

食欲は普通。食べないと点滴が増えると思って残さずに平らげる。

昨日、連絡を投げておいた仕事の担当者は、

快く承諾してくれて、治療に専念するようにとの返事をくれた。

ありがたい。

今日になって不明点の質問メールが来たので

できる範囲で回答しておいた。体調が良くてよかった。

入院-2

人生初入院。

朝の9時半に受診した近所の病院に

午後の2時半に入院していた。

人生一寸先はなんとやらである。

ただ、待ち時間の少ない個人病院だったから

半日で異常疑い、血液検査、CT、入院までできたと言える。

運が悪ければ薬を変えて様子見とか、病院をたらい回しで

同じ検査をなん度もやられて

結果が出るのは数日後、

要入院でもベッドの空きがありません、

みたいな状況だった可能性もあるわけで、

ここは運が良かったと感謝したい。

あと、この病院は発熱外来はネット予約だし

問診票とか入院時の書類もWeb入力なのでありがたかった

部屋は2人部屋。

個室は空いていなかったのと、

空きのある4人部屋は処置の必要な患者さんが多いので騒がしい

ということで、ここをおすすめされた。

差額は1万円。まぁここでケチってもね。

この病院は10年ほど前に建て直したばかり

とても綺麗で清潔だ。

外来のスタッフさん同様、病棟のスタッフさんも感じがよくて安心する。

ジャージに着替えて横になると

さっそく点滴で栄養補給と抗生物質の投与が始まった

点滴は30年ぶりくらい。広島出張で牡蠣に当たった時以来だ。

病名は細菌性肺炎。

口頭で告知された記憶はなく、治療方針の書類を見て知った。

CTの画像説明を受けた時、

腫瘍の可能性も言われたので

いちおう、兄姉にも連絡しておく。

いきなり腫瘍が云々という切羽詰まった連絡をもらっても、困るだろうから

入院した、細菌性肺炎、腫瘍の可能性もなくはないくらいのことを伝えておいた

初めての入院でどうなることかと思ったが

こういうものは初めての人でもちゃんとできるように

うまいこと仕組みができているものだ

初めての病院食。

病気の影響なのか、ここの数日、味覚がおかしくて塩味に過敏になっている。

薄味のはずの病院食もやはりかなり塩辛く感じる

消灯は21時。

22時から抗生剤。

抗生剤は8時間おきなのでそ次は朝の6時だ。

ありがたいことに症状はそんなにキツくない。

入院と言われた刺激でちょっとシャキっとしたのかもしれない。

入院-1

入院した。

先週後半からちょっと熱があり

病院で薬をもらったのだが

熱が下がらず

火曜日に再度、病院に行ったところ

どうもおかしいといって

血液検査とCT撮影をやり、

結果、

「これは入院ということになります」。

と言われてしまった。

人生初の入院がいきなりやってきた。

それも1週間以上になるという。

そのままあれよあれよというまに入院の手続きが進んでいった。

幸い、短時間でも一旦家に帰ることはできたので

とりあえず取引先に今回の仕事はもうできないことをメール。

手元の資料も一緒に送りつけておいた。

着替えなど荷物の支度は遠征や旅行で慣れているので簡単だった

とはいえ、1週間以上ということで着替えの枚数が多く

中国旅行以来のキャリーケース投入。捨てないで良かった。

あとはゴミを捨てたり、風呂の水を落としたり、台所の洗い物を済ませるなどしてタイムアップ。

こういう時って何故か掃除をしてしまうよなぁ。

そんなこんなで大雨の中、再び病院へ向かった。

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