Audibleで聴了。

優秀な補佐役であったらしい豊臣秀吉の兄の話。

面白かった。

序盤の農民からあれよあれよというまに

武士になるあたりの下りは特に。

ただ、ほとんど記録がない人らしく

人物像もエピソードも作者の書きたい放題である

ビジネスマンがターゲットなので

秀長のキャラクターも

いかにも組織の人が喜びそうな

上手い調整役として描かれる

実在の人物を題材にした作品を読むたびに

他人の人生や人格を好き勝手に書ける

作家という人種はすごいなぁと思う

そういえば映画「流転の王妃」なんかは

史実では2人の娘を

映画ではひとりにまとめてしまっていた

あと、恥ずかしながら作者の堺屋太一が

小説家だとは知らなかった

テレビで経済についてコメントする人だと

思っていた