ライブ初日。

床が変わった変わったせいか腰痛がちょっとキツイ。

コルセットを持ってきて良かった。

素泊まりなので買っておいたコンビニサンドで朝飯を済ませる。

J-Village行きのJTBバスの集合場所であるファミマ前へと向かう。

集合時間は9:20。

チケットはスマホアプリの電子チケットである。

Googleフォームの体調申告も要求された。

この辺は最近のライブで慣れっこだ。

定刻に出発。

車内ではももクロメンバーによるオリジナルのラジオ番組が流される

途中、バスの運転手さんによる、昔ももクロメンバーと写真を撮ったことがあるという自慢話など聞いてなごむ。

春一の運営には多くの地元住民が携わる。楽しそうにやっている人に会うと、こちらも嬉しくなる。

渋滞もなく無事にJ-VIllageに到着。

ライブは14:30からだが、朝から併設の「きてくんちぇパーク」が開いている。本番までフリーライブを見たり、地元の物産を買ったり、屋台飯を食ったりして過ごすのが春一だ。

今回は本編が早い時間に始まるので意外と忙しい。ライブステージでお目当ての演者を見て、合間にうまく腹ごしらえや、チケット認証、さらに「ステージの名入り」確認をしなければならない。

コロナ禍でもあり、今回は寂しい感じかなと思ったが、パークは予想以上に盛況だった。

といってもスペースはたっぷりあるので密な感じでは全くない。

今回のフリーライブは東京でもよく見るグループが出ている。やっぱり屋外ライブはいい。客層も違うのでいつものライブハウスとは違った魅力が見える。

合間を見て認証と発券に向かう。

ももクロのライブの多くは現地で認証と発券をするまで座席が分からない。

おそらく転売対策と座席配置の最適化のためだろう。

わたしはファンクラブでチケットを購入したので、ICカード会員証がチケット代わり。

会員証を端末にかざすと座席券が発券される。この時、カメラで顔認証されるので、他人に貸すことはできない。

2014年にこのシステムが導入される前はほんとうにチケットが当たらなかった。今は納得できる確率で当たる。

昼飯は出店の焼きそばにした。

テキヤじゃなくて、地元の普通の人がやっている。

私の並んだ店では、オジサンのワンオペで人の多さにあたふたしているのが可愛かった。待たされても怒ったりせずのんびり待つのが春一の流儀だ。

ついでに隣の店で牛串を買った。

コロナ対策とグラウンド保護のために飲食は指定エリア限定。行ってみると間隔を開けたパイプ椅子が並んでいた。キッズエリアも兼ねていて遊具が設置されている。相変わらず周到である。

コロナ下ライブの例に漏れず、密を避けるためにブロック毎に入場時間が決められいる。

私は「ステージの名入れ」を確認するためにそれとは別にちょっと早めに入場した。

コロナ禍で2度の延期を余儀なくされた春一では、資金調達のためのファンド(という名の物販)を企画した。そのリターンがTシャツとステージセットへの名前入れだった。

今回のステージ全面にファンドに参加したファンの名前が書かれている。それを自分で確認するためにステージの直前まで行けるのだ。

50音順にだいたいこのへんにある、というガイドを参考に探していると、下手側の下のほうにあった。

今日の座席は最後方の端っこだった。

双眼鏡を持ってきて良かった。

しかし通路脇なのでワンチャン近くに来てくれそうな雰囲気はある。

はじまってしまえばもう楽しくてあっという間である。

距離はあったが視線が通ったので、肉眼でみることもできた。LEDスクリーンも大きかった。

予想通り、途中でトロッコが来てくれた。しかもキッズエリア(ライブ中に飽きた子供を連れて行ける)に通じる道だったので、長時間停止してくれた。

やはり青空の下で大きな音を出しまくる屋外大型ライブは特別だ。この日は風が強く、風向きによって音響が大きく変わる。規模が大きくないと味わえないその感じもひさしぶりで懐かしかった。

今回は明るいうちに終演するのでお約束の花火はなし。まぁコロナ下でできただけでもラッキーである。

終演。運良く規制退場の順番が早く、すんなりいわきに戻ってこれた。

ライブを終えたメンバーは浪江町に移動して「夜桜を見る会」というイベントをやっている。

これはかつて靖国神社でやっていた「桜を見る会」のパロディである。桜を見る会の運営が社会問題となったのが、もともと春一が開催予定だった2020年のこと。

ももクロは桜を見る会の常連ゲストだった。当時の報道で安倍ちゃんにZポーズをさせている写真がさかんに使われたことから、それを逆手にとって「夜桜を見る会」を開催することになった。

2年の空白を経てパロディの意味は薄れてしまったが、代わりにコロナ前の年中行事だった浪江町の「春花火」を復活させて合体。「夜桜を見る会」という名の花火大会というややこしいイベントとなった。

花火なので浪江に行けばどこからでも見られるがクルマがないと厳しい。J-Villageからのツアーバスも用意されたが、体力的に厳しそうなので申し込みは断念した。

イベントの様子はストリーミング配信されたのでいわきで見ることができた。案の定、やはり行けば良かったと思うのだが何事も腹八分目が大事である。

いわきのめぼしい飲食店は、案の定予約で埋まっていた。

早々に名物は諦めて空いていた中華料理屋で済ませる。

やはりひとりで来ていた隣の兄ちゃんが話しかけてきた。静岡からの遠征だという。

いつもなら大歓迎なのだが、なんせコロナなので適当なやりとりになってしまう。

コンビニで酒を仕入れてホテルで休む。

楽しかった。そうそう春一ってこんな感じだったと実感する