国立劇場で歌舞伎鑑賞教室『彦山権現誓助剣-毛谷村-』。

やっぱり歳をとると、どうゆうわけか歴史や古典に興味を持つようになる

興味を持つと自然と情報も入ってくるものでネットで偶然目にした国立劇場主催の入門公演に行ってみた

この歌舞伎鑑賞教室は毎月やっているそうだ

「実演を交えた解説」と「名作の鑑賞」で構成されていて、1階2階の一等席で4500円という値段は歌舞伎にしてはリーズナブルらしい

チケットはネットで申し込んだ

発売日にはもう前の方は埋まっていて、やっぱりどこでも良い席を取るにはファンクラブ先行(「あぜくら会」というらしい)じゃないと駄目なのかなぁと思った

実際に行ってみたら高校生とおぼしき学生さんが大量にいた

なるほど学生の団体客が居るから毎月できるわけだ

一般客はそのお裾分けを頂いている感じである

若者が集まればそれなりに賑やかだが

舞台が始まればみんな静かに見ていた

当日はちょっと早く着いたので

劇場裏の平川天満宮に行ってみる

「日本一皇居に近い天神さま」がキャッチフレーズ。

江戸平河城主太田道灌公が、菅原道真公の霊夢を見て、文明十年城内に天満宮を建立した。その後、徳川家康公が築城のため本社を平河門外に奉遷し、慶長十二年二代将軍秀忠公に依り、現在の地に奉遷され地名を本社に因み平河町と名付けられた

http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/chiyoda/5541/

という。平河町の名前の由来が神社だったとは思わなかった

最近はほとんど小銭を持ち歩かないので参拝の時に困る

国立劇場に到着

劇場は入るだけでなんか楽しい

座席は2Fのセンター付近やや後方、花道は半分くらい見えた。

公演内容は、最初に中村玉太郎という

若手?の人が基本的なコトをやさしく教えてくれた

いろはのい、みたいな解説を素直に楽しめるようになったのも

加齢のなせるわざだろうかw

本編の彦山権現誓助剣-毛谷村-は、中村又五郎と片岡孝太郎。

無知なのでキャストのありがたみはよく分からない

歌舞伎は全部の話をやらずに美味しいところだけやることが多いというのも初めて知った

バレエでも全幕やらないことがあるから

そんな感じか

最初の解説に加えて歌詞の字幕があったので

ストーリーもちゃんと分かるし

歌舞伎はなんだかんだ言って大衆向けの芸能なので

予想以上に楽しめた

あと、立派なパンフも貰えた

NHKラジオで「おしゃべりな古典教室」という番組があって

ちょこちょこ聞いていたのだが

その中で「能とか狂言とかの古典芸能のなかで歌舞伎が一番新しい」という、おそらく常識中の常識であろう話が印象に残っていた

実演を見てなるほどと思った。古典にしてはテンポが速くサービス精神がある

2時半開演で5時前に終了

本編だけなら3時から行けばいい

自分の座席の周辺は空いていて、当日券もあった

ちょっと暇なときにふらっと行ってみるのもいいかもしれない

推しの役者とか見つけると楽しめるんだろうなぁ