新国立劇場バレエの2024/2025シーズンが開幕。
最初の作品は「眠れる森の美女」。

オーロラ姫を務めるはずだった米沢唯が健康問題でキャスト発表の直前に降板決定。
一部の日はキャスト未定のまま発売された。
私は都合の良い日がそこしか無かったので
キャスト未定の日のチケットを取った。
その後、発表された代役は、
ベルリン国立バレエのプリンシパル佐々晴香。
どんなダンサーさんだろうと思って楽しみにしていたところ
これが大変な当たりであった。

オーロラ姫登場のシーンでは、
「お姫様キター!」感が素晴らしく。
もうこの瞬間に優勝確定であった。
素人目に見ても素晴らしいテクニックがありながら
それをひけらかさない上品な踊りは
私の好みにぴったりで、すっかりファンになってしまった。
正直、自分の審美眼には自信がないのだが
スタンディングオベーションでカーテンコールは延々と続いたし
ネットでも絶賛している人が多かったので
間違いないようだ。
嬉しいことに、
降板した米沢唯は準主役の一人であるリラの精として
登場し、これも素晴らしかった。
比較的負担の少ない役であれば大丈夫という医師の判断らしい。

調べてみると、海外バレエ団の所属なので
現地が休みの夏に来日することが多いらしい。
ただ、彼女が眠りのような大作の主役を
それも新国立のキャスト・舞台で踊る機会は
おそらくもう無いだろう。
大変に貴重な公演を目撃したらしい。
コメントを残す