TOHOシネマズ日本橋の東京・中国映画週間で
最新の中国映画を何本かみる

公式サイトには
ほとんど作品の内容に関する情報が無く
ポスターから原題を読み取って
Youtubeで検索して
中国版の予告編を見て作品を選んだ
まぁ自分の語学力では
予告編だけ見ても内容はあんまり
分からないのだが雰囲気で。
今回見たのは以下の三本

「婚活ママ」(寻汉计)
前夫の子を妊娠した主人公。
しかし認知をしてもらえない
中国では婚外子には戸籍がなく
戸籍がないと
学校にもあがれなくなるらしい
そこで適当な男を捕まえて
既成事実を作り
彼との間の子供にしてしまおうと
本人と祖父が奮闘する
という話
最初、原題の意味が分からなかったが
これを書いていて「男捜し計画」という
意味らしいと分かった
正直、テーマが深刻すぎて
笑えないコメディという感じ
ただ、最後に
「今の中国では婚外子にも同等の権利が認められる」
という説明がでて安心する
それを知っていたらもうちょっと
楽しめたかもしれない

「僕らが空を照らしたあの日」(燃野少年的天空)
ダンスをテーマにした学園青春部活映画。
ダンス部の子に一目惚れした男子が
ダンスに目覚めて大会を目指す、という
ストーリーはいちおうあるのだが
青春映画や学園モノにありがちな要素が
これでもかと脈絡なく詰め込まれていて
なにがなんだか分からない怪作であった

「こんにちは、私のお母さん」(你好,李焕英)
交通事故をきっかけに
1981年にタイムスリップした主人公
そこには若き日の母親がいた
ずっと成績が悪く、
母親を喜ばせたことがないという
負い目を持ち続けてきた主人公は
母親を幸せにするために奮闘する
しまいには自分の父親よりも条件の良い男と
結婚させようとするが・・・
これはすごく面白かった
タイムスリップした世界に
あっとう間に馴染む主人公や
タイムパラドックスの類を
一切無視した割り切りが最高
これはSFじゃなくて喜劇なのだ
めちゃくちゃ笑って
最後にほろりとさせられた
80年台の再現にはかなりコストを
かけているのに、特撮自慢にならず
とにかくドラマにフォーカスした
手腕は見事である
脚本・監督・主演の贾玲は
中国ではトップクラスの喜劇女優で
この映画で世界で一番稼いだ女性監督に
なったという
来年1月には日本でも公開されるらしい
コメントを残す