今回の旅では、宿は鹿児島市内に固定して

そこから車であちこち出かけるスタイルにした。

今日は朝から知覧へ。

知覧といえば特攻隊の基地しか知らなかったが

武家屋敷も名物であるらしい。

午前中は私が運転して1時間ほどで知覧の武家屋敷街に到着。

ちょっと山深い感じの道を走っていると

急に開けて綺麗な街並みが現れた。

武家屋敷群は、260年ほど前に前後して造られました。 主屋と庭園とがよく調和し、石垣の上には大刈込みによる生垣がつづいて、麓の町並み全体が一種の庭園都市を形成している点に特色があり、世界に誇り得る文化財として高く評価されています。
上郡地区 18.6ヘクタールは、昭和56年11月重要伝統的建造物群保存地区として、国の選定を受けました。 全国では17番目、九州地区では2番目の選定となります。

案内看板より

多くの屋敷には人が住んでいる。

外に公開していない屋敷もあれば

庭園だけ公開、屋敷の一部を公開など様々だ。

どの家もとても綺麗に整備されていて、

同時に現役で使われる建物ならではの生気があった。

屋敷だけでなく道も綺麗で

無粋なゴミ箱や看板なども一切ない。

知覧の街全体に観光でやっていくんだという意志のようなものが感じられた。

いつくかのお屋敷では、住民のお年寄りが話しかけてきた。

庭園の見どころに始まって、

観光案内、

お屋敷の説明、

ご自身がここに住むまでの経緯、

嫁の悪口(笑)などなど

知覧のお屋敷は屋根を二つ繋げた独特の形をしていて

男玄関と女玄関がある。

その使い分けを聞くと

男玄関は長男用だという。

ただし法事のときだけらしい。

しかし法事のときだけとはいえ

兄弟で大きく扱いが違うので

次男が拗ねてしまってたいへんだったとか

エピソードがあっちゃこっちゃに飛んで

追いかけるのが大変だが

年寄りの話は面白い。

ここもGW明けで人が少なく

お天気は雲ひとつなく、快適そのものだった。

ひと通り屋敷群を見た後で

お茶屋さんに声をかけられて休憩。

知覧はお茶の産地でもある。

いただいた冷茶が美味かったので

水出しの知覧茶を購入(ちょろい)。

幸い、東京に帰ってから飲んでも美味かった

知覧農園 www.chiran-nouen.co.jp

昼飯は、いい感じの和食屋で算段をしていたのだが

あいにくと臨時休業。

GW明けのせいか、今回の旅ではあちこちで臨時休業にでくわした。

しかたないのでロードサイドの大型ソバチェーンに入る。

このチェーンは、その後、鹿児島全土で目にした。

腹も膨れたところで知覧特攻平和会館へ。

戦争関係のところに行くのは

ちょっと気が重くはあるのだが

やっぱり行っておかないとなぁ

展示はとにかく事実を容赦なく突きつけてくる感じ。

特攻隊員個人の情報がものすごく多く

事の重大さが実感をもって伝わってきた。

語り部の人の話も聞くことができた。

やはり一度は来ておくべき場所だった。

特攻平和会館を後にして

指宿方面に向かう。

池田湖に向けて南下していくと

開聞岳が見えた。

UMA「イッシー」で有名?な池田湖は

小洒落たリゾートっぽい場所だった

コーヒーショップで一休み。

JR最南端の駅「西大山」にも行ってみた。

今日の仕上げは指宿で砂風呂。

地元の人は入らないらしいが

観光客は行かなくちゃである。

受付から着替え、砂風呂、砂落としの温泉までの

スキームが完璧に作られていて素晴らしい

2時間かけて鹿児島市内に戻り夕飯。

まずは焼肉屋で一杯。

ラーメン屋で一杯。

最後に昨日の店にまた行った。